映画レビュー『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命–』の感想(監督:西浦正記 キャスト:山下智久 新垣結衣 戸田恵梨香 比嘉愛未 浅利陽介)
どうもsuzuです。
映画「コードブルー」を観てきました。
映画館で映画観るの結構好きなので、ちょいちょい感想書いていこうと思います。
TOHOシネマズ ららぽーと横浜で観てきたんですが、夏休みということもあり大勢の家族連れで賑わっていました。
ポップコーン買うのに15分並ぶくらい。
コードブルーは一応ドラマも全部観てきたので、ならば劇場版も観なければという理由で行ってきました。
以下若干のネタバレも含みます。
内容盛りだくさんの内容
シーズン3から4人のキャストが増えて計9人のキャストに増えたコードブルー。
たった2時間で9人全員を描き切れるの??と不安だったのですが、、
見事にちゃんと描いていました。
キャストが多いと少しずつだけ触れて、結果
「物足りない…」ってことがたまにあるんですが、
古株の5人はもちろん、新しいメンバーの4人にも結構見せ場があって4人のキャラクターが良く引き立ってました。
一番驚いたのは灰谷先生が中国語喋れるということw
他の言語も喋れたらおもしろい。てか喋れそう。
少し残念だったのはフェロー4人の著しい成長はあまり見られなかったところ。
物語冒頭で藍沢先生にまた怒られてたしw
もっとこう、古株の5人が驚くような場面が見てみたかったかなぁと。
重いテーマ。だから感動。
今回出てきた主な患者さんは、
- ステージ4のがんを患う女性。
- 酔って頭に包丁が刺さった雪村さんのお母さん。
- 海ほたるの事故で脳死となった14歳の少年。
ちゃんと老若男女全員が感動するようなストーリーでした。
血まみれのウェディングドレスを見た時はやっぱり、薬を学んでいるものとして、
「苦しんでいる人の力になるために、もっと勉強しないといけない」
と思わされました。
一番感情移入してしまったのが3人目の患者さんで、
脳死となった少年というより、そのお父さんが良かった。
臓器提供の「提供する」意思表示は、15歳以上が有効なため、最後は親が決めないといけない。
少年のお母さんのセリフである、
「手を握れば温かいし」
は脳死を直接見たことのない私たちにはとても響いたんじゃないかと思う。
こういう重いテーマは観た人それぞれの中に様々な感情がわくから、人として少し成長している感じがする。
劇場版ならではの演出?
ドラマでも手術シーンはあったけど、
頭に包丁がぶっ刺さっていたり、腹に突き刺さっている鉄パイプを取るために横っ腹えぐったり、
少し過激なところも劇場版ならではなのかな?
包丁頭から引き抜くシーンはかなりグロかった…(軽いホラー)
演出と言えば…
黒田先生出てほしかった…(泣)
いやー白石先生の成長を見る黒田先生とか観れたら激熱だったんだけどなぁ
最後にスペシャルゲスト的な感じで田所先生からの手紙がくるという演出があって
(田所先生を演じた児玉清さんは2011年に死去)
確かにサプライズ感はあったけど、
黒田先生も出ていれば最高だった。
まとめ!
とりあえず観に行ってよかった。
最近、映画館にわざわざ見に行っても、明るくなった瞬間「うーん」という感じが多かったけど、
もやもやも残らないし、ドラマでコードブルーを観てきた人は楽しめると思います。
あと、今回せっかくなのでシネママイレージに登録しました!
6回観たら1回無料で、なんで今まで登録しなかったんだろうと後悔…
こんな感じで映画レビュー終ろうと思います!
今週は銀魂2も公開されるので、また観て感想書こうと思います。